意外と知らないレディースバッグの種類8選!後悔しない選び方も紹介!
女性にとってバッグは、自分らしいファッションをエスコートしてくれるパートナーのような存在です。
とはいえ、レディースバッグにはたくさんの種類があり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、どのバッグを選べばいいか悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
そこで今回は、レディースバッグの代表的な種類と選び方について詳しく解説していきます。
レディースバッグの代表的な種類とその特徴
レディースバッグと一口にいっても、形状やサイズ、容量や素材など、種類は多岐にわたります。
以下、代表的なバッグとその特徴について詳しく見ていきましょう。
トートバッグ
トートバッグは、長めの持ち手が2本あり、開口部が広く開くタイプのバッグです。
もともと水や氷を運ぶために使われていましたが、現代ではプライベートはもちろん、ビジネスでも用いられることが多くなっています。
サイズにかかわらず、収納力に優れているため、小物はもちろん、ノートやパソコン、タブレットなども収納できます。
肩にかけられるように、ハンドル部分が長めに設計されているものが多く、通勤時の負担も軽減しやすいです。
ハンドバッグ
ハンドバッグは、持ち手の部分が比較的短めで、サイズも全体的にコンパクトになっているバッグのことです。
デザインのバリエーションやサイズ展開が豊富であり、オンオフ問わず使えます。
財布やスマホ、ハンドクリームといった小さめのアイテムを収納するだけであれば、ハンドバッグで十分です。
ただ、たくさんのものを収納したいときは若干物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは、その名の通り肩にかけられるように持ち手の部分が長くなっているバッグです。
紐の長さが調整できるものや、2wayで使えるものなど、近年では様々なアイテムが登場しています。
両手が開くため、より快適にお出かけを楽しめるようになるでしょう。
ただ、ずっと片方の肩にかけていると肩こりや身体の歪みに繋がりますので、左右交互にかけることをおすすめします。
クラッチバッグ
持ち手や紐がなく、抱えたり手で掴んだりして持つバッグのことを、クラッチバッグといいます。
ビジネスシーンで使われることもありますが、カジュアルシーンでも大活躍してくれますので、オンオフ問わず使えるバッグを探している方にピッタリです。
その他のバッグに比べてフォーマルな雰囲気を演出できるため、綺麗目ファッションが好きな方にはピッタリといえます。
リュックサック
リュックサックは、両肩の紐を肩にかけて背負うタイプのバッグです。
アウトドアや旅行などにもピッタリのバッグですが、近年ではちょっとしたお出かけや、仕事でリュックサックを使う方が増えてきています。
両手が自由になるため、お子さんを連れて外出をする場合などにも便利です。
サコッシュ
サコッシュは、平たくて薄いシンプルなバッグです。
他のバッグに比べて肩ひもも細く、サイズ感もかなりコンパクトですので、ちょっとした荷物を入れたいときなどには最適といえます。
デザインによって雰囲気が大きく異なりますので、ファッションのアクセントアイテムとして取り入れるのもおすすめです。
ミニバッグ
ミニバッグは、一般的なバッグよりも小さなバッグのことです。
コンパクトな見た目が可愛らしく、アクセサリー感覚で持ちたいときなどに適しています。
スマホや財布などの小物を収納するのに向いていますので、ちょっとした外出にも重宝するでしょう。
ただし、大きな荷物は収納できないため、たくさんの荷物を持ち運ぶ方には向いていません。
マザーズバッグ
マザーズバッグとは、その名の通り「ママ」のために作られたバッグです。
子どもとのお出かけで必要になるたくさんの荷物をまとめて収納できるように、大容量設計になっています。
また、ママやパパの負担を軽減するべく、軽量設計を追及しているバッグも多いです。
マザーズバッグは、バッグの「カテゴリ」であり、
・トートバッグタイプ
・ショルダーバッグタイプ
・リュックタイプ
など、いくつかの種類があります。
マザーズバッグについてはこちらの記事もぜひご参考にされてください。→マザーズバッグはリュックとトートどっちがいいの?メリットやデメリットを解説
レディースバッグによく使われる素材6選
レディースバッグを選ぶときは、種類だけでなく素材に注目することも大切です。
以下、バッグに使われる代表的な素材と、その特徴について詳しく解説していきます。
レザー
レザーは、牛や羊、馬などの皮を使った素材のことです。
別名、本革とも呼ばれています。
動物の毛皮は、長く使うほど色に味が出て、雰囲気により磨きがかかるため、経年変化を楽しみたい方におすすめです。
また、耐久性が高く、長く使えることもレザーの特徴の1つです。
一方で、価格がその他の素材に比べると高かったり、素材自体がかなりデリケートだったりと、レザーならではのデメリットもあります。また、動物愛護の観点からも、本革を避けて、合皮を使用するブランドもあったりします。
合成皮革
合成皮革とは、下地にある編み物や織物の上にポリウレタン樹脂を貼り付けた素材のことです。
「皮」という字が入っていますが、動物の皮は一切使われていません。
製品にデザインされているシワなども人工的に施されています。
また、レザーとは全く違う素材であるため、比較的安価で購入できます。
なおかつ軽量化されているため、気軽に使えるバッグを探している方にはおすすめの素材です。
ただし、レザーに比べると耐久性の面で劣るため、一生もののバッグを探している方は注意が必要です。
キャンバス
綿や麻を平織りした生地のことを、キャンバスと呼びます。
手提げバッグやトートバッグに用いられることが多く、生地がしっかりしているため、ノートやパソコンなどを収納するのにも便利です。
ただ、生地が厚い分重量感があり、使いすぎると生地がヨレてしまうといったデメリットもあります。
ナイロン・ポリエステル
ナイロンとポリエステルは、どちらも合成素材の繊維です。
ナイロンは伸縮性があり柔らかく、天然素材に比べて軽量かつ強度があります。
ただ、熱に弱く高温多湿の場所で保管すると生地が変形してしまうことがありますので注意が必要です。
ポリエステルは、乾きやすく劣化しにくいという特徴があります。
耐久性も比較的高く、縮みや型崩れが起きにくいです。
また、かなり軽量化された素材ということもあって、エコバッグなどに使用されることも多いです。
ただし、静電気が起こりやすく、着火すると溶融してしまうといったデメリットがありますので注意してください。
コットン
コットンは、天然の綿から作られた素材のことです。
肌触りが非常に良く、衣類に使われることが多いです。
どのような形にも加工しやすく、通気性や耐久性にも優れていることから、バッグの素材として使われることもあります。
PVCレザー
PVCレザーは、先ほど紹介したポリウレタンに似た合成皮革です。
ポリウレタンよりも硬く、表面がつるつるしています。
安価で発色が良いことから、バッグだけでなくゴム製品に使われることも多いです。
レディースバッグの選び方
数あるレディースバッグの中から自分に合ったバッグを見つけるためには、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。
バッグ選びで後悔したくない方は、以下5つのポイントを意識しながらお気に入りのバッグを探してみてください。
・形状
・用途
・サイズ
・デザイン
・価格帯
形状
先ほども解説したように、バッグにはトートバッグやハンドバッグ、クラッチバッグなど様々な種類があり、それぞれで形状が大きく異なります。
形状が違うということは、収納力にも違いが出るということですので、収納したいものに合った形状のバッグを選びましょう。
用途
バッグを選ぶときは、用途に注目することも大切です。
例えば、普段使いできるバッグを探している場合は、容量やデザイン性を重視した方が良いでしょう。
仕事用であれば、タブレットやパソコンが収納できる大容量かつシンプルなバッグを選ぶのがおすすめです。
また、子どもとのお出かけで使用するバッグを探している場合は、容量や機能性に優れたマザーズバッグが適しています。
このように、用途によって最適なバッグが変わってきますので、まずはどんな目的で使いたいのかを明確にするところから始めていきましょう。
サイズ
バッグのサイズは、快適性を左右する重要なポイントです。
例えば、たくさんの荷物を収納したい方が小さすぎるバッグを選んでしまうと「全然入らない・・・」となってしまいます。
逆に、ちょっとした荷物を収納したい方が大きすぎるバッグを選ぶと「もっと小さいバッグで良かったな・・・」と後悔しやすくなります。
用途や収納物によって適したサイズが変わるため、一概に「これくらいのサイズ感がおすすめ!」と断言することはできません。
大切なのは「自分に合ったサイズのバッグを選ぶこと」です。
収納したいものや使うシーンを想定し、最適なサイズのバッグを慎重に選んでいきましょう。
また、最近のブランドバッグはコンパクトなサイズのショルダーが主流のため、入りきらない荷物をサブバッグに入れて持ち歩くという方も多く見受けられます。
高級ブランドのバッグであればあるほど、サブバッグにどんなものを持つのかという悩みも出てくるかもしれません。
デザイン
バッグを長く使い続けるためには、デザインにも注目することが大切です。
お気に入りのデザインを見つけられれば、長く大切に使えます。
また、バッグを持つだけで気分が上がるため、お出かけをより楽しめるようになるでしょう。
近年では、オシャレで可愛らしいバッグがたくさん登場していますので、妥協せずにお気に入りのバッグを探してみてください。
価格帯
バッグの価格帯はピンキリで、リーズナブルなものから高価なものまで幅広く存在しています。
数千円で手に入るバッグもあれば、数百万円を超えるブランドバッグもあります。
ここで意識すべきなのは「予算に見合ったバッグかどうか」です。
背伸びをして予算をはるかに上回るバッグを購入してしまうと、中々使えなくなったり、逆にプレッシャーを感じたりする可能性が高くなります。
そのため、まずは予算を決め、その中で購入できるバッグに絞って探していくことをおすすめします。
まとめ
バッグは、女性にとって欠かせないファッションアイテムです。
どのバッグを持つかによって雰囲気も変わりますし、気分も変わってきます。
ただ、レディースバッグには様々な種類があり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、今回紹介したことを参考にしながら、用途や収納したいもの、予算などに合ったバッグを慎重に探していきましょう。
可愛らしいハンドバッグやマザーズバッグをお探しの方は、アイリアムをぜひチェックしてみてください。